京都に多い3階建て狭小住宅、快適リノベのポイント5選!
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こんにちは!京都で家づくりのお手伝いをしている(株)ヤマゴです。
今回は、「3階建ての狭小住宅をもっと暮らしやすくしたい!」という方に向けて、リノベーションで快適に生まれ変わるためのヒントをお届けします。
京都市内は間口が狭く、奥行きがある“うなぎの寝床”のような土地が多いですよね。そんな敷地に建てられた3階建ての住宅は、土地を有効活用できる一方で、暮らしづらさを感じている方も少なくありません。
例えば、
- 階段の上り下りがつらい
- 家事動線が悪くてストレス…
- 光や風が入らず、ジメジメ・ムシムシ
- 収納が足りなくていつもモノがあふれる
- 子どもの成長や親の介護に家が合わなくなってきた
など、日々の小さな困りごとが積み重なっていませんか?
そんなお悩み、リノベーションでスッキリ解決できるかもしれません!
今回は、京都の3階建て狭小住宅に特におすすめの「快適リノベのポイント」を5つご紹介します。
1. 家事ラクを叶える「水まわりの配置見直し」
意外と多いのが、「洗濯機は1階、キッチンは2階、干すのは3階のベランダ…」といったバラバラな水まわり動線。
これ、毎日のこととなるとけっこう大変ですよね。
◎リノベのポイント
- キッチン・洗面・洗濯機・浴室を2階にまとめると、家事がグッと楽に
- コンパクトなランドリースペースをつくることで、洗濯〜干す〜しまうの動線も効率的に!
階段の上り下りが減るだけで、体の負担もずいぶんラクになりますよ。

2. 暮らしの質が変わる「自然光と風の取り込み」
狭小住宅では、**隣家との距離が近いため窓が少なく、昼間でも暗い…**という声をよく聞きます。
リノベーションでは、光や風を通す工夫を加えることで、驚くほど心地よい空間に。
◎リノベのアイデア
- 階段室や廊下に「室内窓」をつけて、奥の部屋にも光を届ける
- 最上階に「天窓(トップライト)」を設置して、自然光を採り入れる
- 壁や天井に断熱材を追加し、夏の暑さ・冬の寒さを軽減
- 内窓(二重窓)をつけることで、冷暖房効率アップ&結露対策にも◎
京都特有の「底冷え」や「蒸し暑さ」対策にもぴったりです。
3. 見た目以上に使える!「収納スペースの確保」
狭小住宅は、収納が少なくていつも物が出しっぱなし…という悩みもありがちです。
でも、ちょっと視点を変えると**“隠れ収納スペース”が意外とたくさん!**
◎リノベの工夫
- 階段下に収納を設ける(掃除道具や季節用品にぴったり)
- 壁の厚みを活かした「埋め込み収納」や「壁面本棚」
- デッドスペースに引き出し式収納を造作
- 押し入れをクローゼット仕様に変えて、使いやすさアップ
「片付かないのは、収納が足りないから」ではなく、「収納の形が合っていないから」かもしれません。

4. 将来を見据えた「間取り変更」
お子さまの成長や、ご夫婦の年齢、親との同居など、ライフスタイルは変化していくもの。
これからの暮らしを見据えて、間取りを柔軟に変えられるのがリノベーションの良いところです。
◎リノベの一例
- 子ども部屋を2部屋に仕切れるように設計しておく
- リビングと隣接する和室をワークスペースに
- 将来的には1階だけでも暮らせるよう、水まわりの増設を検討
- 使っていない3階をゲストルームや趣味部屋に活用
10年後も「この家にしてよかった」と思える設計を一緒に考えましょう。
5. 暮らしをもっと楽しくする「ちょこっとデザイン」
狭小住宅でも、リノベーションでちょっと遊び心を取り入れると暮らしがグッと楽しくなります。
◎取り入れたい工夫
- お気に入りのクロスや照明でアクセントを
- 壁の一部をマグネットボードや黒板風にして、家族の伝言板に
- キッチンにカフェ風の棚やタイルを取り入れて気分UP
- 階段の蹴込み板に色を入れてリズム感をプラス
家に帰るのが楽しみになるような、そんなリノベを目指しましょう。

まとめ|狭いからこそ、“私たちらしく”を実現しよう!
「狭小住宅」と聞くと、なんとなく不便そうなイメージを持たれる方もいますが、限られた空間をどう活かすかが腕の見せどころ!
ほんの少しの工夫とアイデアで、驚くほど暮らしやすく、居心地のいい空間に生まれ変わります。
私たちは京都の土地事情や暮らしに詳しい、地域密着の工務店です。
3階建て狭小住宅のリノベ経験も豊富なので、「どこから手をつければいいかわからない…」という方もどうぞご安心ください。
“今の家を、もっと好きになる”ためのリノベーション。
まずはお気軽に、ご相談から始めてみませんか?
「階段がつらい」「収納が足りない」など、ちょっとしたお悩みもOKです!
京都の家をよく知るヤマゴが、暮らしやすさのヒントをご一緒に考えます。