「古くて寒い家」を快適に!築40年以上の住宅リノベ案
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こんにちは!京都で住まいづくりをお手伝いしている建設会社、株式会社ヤマゴです。
京都の住宅は、夏は蒸し暑く冬は底冷えするなど、四季の寒暖差が大きいのが特徴。
特に築40年以上の家では、断熱性能が低く、冬の寒さがつらい…というご相談を多くいただきます。
今回は、「古くて寒い家を、快適な住まいに変える」リノベーションを具体的なケース例に合わせてご提案を紹介しながら、寒さ対策に有効な工事内容や暮らしの変化を中心に見てみましょう。
冬がつらい…築45年の木造住宅のリノベーション
今回のケース例は、築45年の一戸建て住宅にお住まいのご夫婦からのご相談。
お子さんが独立された後、夫婦ふたり暮らしとなり、「とにかく冬が寒い!」と感じていたそうです。
【お悩み】
- 床が冷たくてスリッパ必須。ときどき足がしびれるほど
- エアコンをつけても暖まりにくく、光熱費が高い
- 窓から冷気がスーッと入ってくる
- お風呂場や脱衣所が寒くてヒヤッとする
「このままだと健康にもよくないし、安心して暮らせる家にしたい」
との思いから、断熱を中心とした部分リノベーションをご希望されました。
■ リノベのポイントは「断熱」と「窓」!そして「床暖房」!
築年数の古い家を快適にするために大切なのは、以下の2点です。
✅ 1. 断熱材の入れ替え&追加
昔の住宅は、壁の中や天井に断熱材がほとんど入っていなかったり、劣化していたりすることが多くあります。そこで…
外壁の内側に新しい断熱材を充填し、天井と床下にも断熱材を追加。
見た目はそのままでも、中の性能を大きく改善できます。
✅ 2. 窓の断熱性能アップ
窓は、熱の出入りがもっとも多い場所。そこで…
古い単板ガラスの窓に内窓(インナーサッシ)を追加
一部は樹脂サッシ+Low-E複層ガラスに交換
この対策だけで、冬の冷え込みがかなりやわらぎました。
✅ 3. 足元からあたたかい「床暖房」の導入 ~京都の底冷え対策に~
「部屋全体は暖かいのに、足元だけが冷たい…」というお悩み、京都では特に多く聞かれます。
冬の京都は“底冷え”といわれるほど、足元からジワジワ冷えてくる独特の寒さがありますよね。そこで…
LDKの一部に床暖房を設置します。
床材の下に電気式のヒーターを仕込み、足元からじんわりと暖めることで、部屋全体がぽかぽかとした心地よさに包まれます。
床暖房は体感温度が高く、設定温度を低めにしても快適に感じやすいというメリットがあります。
床暖房の効果で、「朝起きてすぐでも床が冷たくない」「足元から冷えないからエアコンの温度を上げなくても快適」といった実感をしていただけました。
京都特有の底冷えを和らげる工夫として、床暖房は非常におすすめです。
お風呂と脱衣所もあったかく
「脱衣所が寒すぎてお風呂に入りたくない」というご相談はとても多いです。そこで…
浴室を断熱仕様のユニットバスに変更し、脱衣所の床と壁にも断熱材を追加します。
さらに、浴室暖房乾燥機も設置。
ヒートショックのリスクを下げながら、洗濯物の部屋干しにも便利です。
リノベ後の冬の暮らしの変化は?
- スリッパを履かなくても床が冷たくない!
- 朝起きたときの部屋の温度が全然ちがう!
- 脱衣所もお風呂も快適!
- 洗濯物を干すのも取り込むのも寒くない!
大掛かりなフルリノベーションではなく、必要な部分だけの断熱強化でも、ここまで体感が変わるのが断熱リノベの魅力です。


