築古の家を夏仕様に!屋根・外壁の遮熱塗装で快適アップ
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こんにちは!京都で住まいのリフォーム・リノベーションを手がけている建設会社・株式会社ヤマゴです。
「夏になると家の中がムワ〜ッと暑い」
「昼間の熱がこもって、夜もなかなか涼しくならない…」
そんなお悩み、特に築30年以上の住宅にお住まいの方からよくお聞きします。
京都の夏は湿度も高く、風通しが悪い住宅地では、屋根や外壁が熱をためこみ、家全体が“サウナ化”してしまうことも。
そんなときに効果的なのが、屋根や外壁の「遮熱塗装」です。
今回は、築年数の経ったお住まいでも、外観を美しくしながら、夏の暑さ対策もできる「遮熱リフォーム」についてご紹介します。
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京都の夏は“熱ごもり”がつらい!
京都は盆地にあるため、夏はとにかく蒸し暑いのが特徴。
特にアスファルトやコンクリートに囲まれた住宅密集地では、熱が地面や外壁、屋根にこもりやすく、夕方になっても涼しくならないことも。
築古の家は、以下のような特徴があり、暑さがこもりやすくなります。
- 断熱材が不十分 or 経年劣化している
- 屋根の塗装が薄くなっていて熱を吸収しやすい
- 外壁にひび割れや色あせが見られる
- 窓の断熱性能が低く、冷房の効きが悪い
特に「屋根」と「外壁」は、日中に直射日光を受け続ける場所。
この部分が熱をため込んでしまうと、室内の温度上昇を引き起こしてしまうのです。
出典:SK KAKEN Co.,Ltd.
遮熱塗装ってどんなもの?
「遮熱塗装」とは、太陽光の中でも特に熱を持つ“近赤外線”を反射する特殊な塗料を使った外装リフォームのこと。
特に屋根に遮熱塗装をすることで、以下のような効果が期待できます。
- 表面温度を10~20℃程度低減
- 室内温度が2~3℃下がることも
- 冷房効率がアップし、光熱費の節約に
- 塗膜によって屋根材を保護し、劣化も防止
外壁にも遮熱塗料を使うことで、家全体の断熱性・耐候性が向上します。
塗り替えによって外観がきれいになるのもうれしいポイントですね。
遮熱塗装のリフォームはこんな方におすすめ!
以下のようなお悩みがある方は、遮熱塗装の効果を実感しやすいかもしれません。
- 築20年以上で、屋根や外壁の塗り替え時期が近い
- 夏の冷房代がかかりすぎて困っている
- 屋根裏や2階がとにかく暑くて眠れない
- 建物の外観が色あせて見える
- 断熱リフォームはしたいけど、大がかりな工事は避けたい
「塗装のついでに、暑さも和らげたい」という感覚で取り組めるのが遮熱塗装の魅力です。
出典:ASTEC PAINTS INC.
屋根・外壁の遮熱塗装リフォームで得られる3つのメリット
- 室内温度の上昇を防ぐ
屋根や壁の表面温度が抑えられることで、日中の室温が2~3℃下がるケースも。
エアコンの効きがよくなり、設定温度を上げても快適に過ごせます。
- 光熱費をカットできる
室内の温度上昇が抑えられる分、エアコンの使用時間や出力が減り、電気代の節約につながります。
特に電気代が気になる夏場にはうれしい効果です。
- 建物の寿命を延ばせる
塗膜が紫外線や風雨から外装材を守るため、ひび割れ・剥がれ・雨漏りなどの劣化防止にもつながります。
美観を保ちながら、メンテナンスの頻度も減らせます。
遮熱塗装の注意点・デメリット
もちろん、遮熱塗装にも注意すべき点はあります。
通常の塗装より費用がやや高め(塗料グレードによる)
冬場は逆に暖まりにくくなることも(京都の寒さには別の対策を)
効果を実感するには、家の断熱状態や立地条件にも左右される
とはいえ、「夏の暑さ対策」には非常に効果的であり、
「せっかく塗り替えるなら、遮熱タイプにしておこうかな」という方が年々増えています。
まとめ|塗り替えのタイミングは“夏前”がベスト!
京都の夏は、本当に体にこたえます。
「何かできることはないかな?」とお考えの方に、遮熱塗装は見た目も中身も一新できるリフォームとしておすすめです。
ちょうど今、6月〜7月は、夏本番を迎える前の施工タイミングとしてもぴったり。
気温が上がる前に対策しておけば、暑い季節も快適に乗り切れますよ。
お問い合わせはお気軽に!
「屋根の塗装、そろそろやり直した方がいいかも?」
「うちの外壁、遮熱塗料にできるの?」
「塗装と合わせて断熱も見直したい!」
そんなお悩みがありましたら、京都の住まいを知り尽くした株式会社ヤマゴまでぜひご相談ください。
見た目も、快適さも、光熱費も変わる――そんなリフォーム、一緒に考えてみませんか?
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